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2023.03.23

【Indeed運用解説】採用市場レポートの活用方法とは?

☞ 競合や採用市場が無料でわかる方法⁉採用市場レポートとは?
求人数が増加を続けている中、転職者は「企業同士を比較・検討」しています。
転職するのであれば、少しでも給与の良い企業に入りたいと思うのは自然な行為です。
そんな中、採用競合企業がどんな待遇で掲載しているのか?は採用成功させる上で、
非常に重要なことです。そんな要望にお応えできるのが、indeedの無料機能「採用市場レポート」です。

採用市場レポートは、Indeedのアカウントを登録いただいている方が使える機能となっており、Indeed内での採用に関する各種データを調べることができます。

今回は採用市場レポートについて、基本の操作方法と各項目の使い方をご紹介いたします。

■採用市場レポートとその使い方
採用市場レポートは管理画面のアナリティクスのタブにございます。

採用市場レポートでは下図のように「職種名または職種カテゴリー」×「都道府県」を設定することで、求職者の数や求人数など、様々な市場データを見ることができます。

今回は、下図のように「製造」×「東京都」で出した採用市場のレポートを見てみましょう。

「トレンド」では、求人あたりの求職者数、求職者、求人、採用企業を選択することで、成長率の推移を見ることができます。複数選択も可能です。

また「トレンド」では、「1求人あたりの求職者数」「全体の求職者数」「求人数」「採用企業数」といった月内の詳細データをみることができます。競合他社の数や、自社エリアにいる求職者数を把握することで、自社エリアでの採用難易度や、直近でターゲットとなりうる求職者がどのくらいいるのかを知ることができます。

その他採用市場レポートでは、自社エリア内における平均給与を把握することも可能です。自社の条件が地域平均と比較してどのくらいの水準なのかを知ることができます。

競合の求人や企業の数を把握し、自社の水準を客観的にとらえることで、より効果的に、求人原稿内での自社の打ち出し方の見直しや、採用活動の方針策定をすることができます。

「人気検索キーワード」では、職種ごとにどのようなキーワードがよく調べられているかをランキング形式で見ることができます。
ここに載っている人気のキーワードを求人原稿内に記載していくことで、表示回数の向上が期待できます。
また、人気のキーワードの傾向から、求職者がどのようなことを重視して仕事探しをしているのかを把握することができます。これらのデータを活用することで、より効果的に求人原稿を打ち出すことができます。

■最後に
このように採用市場レポートを活用することで、手軽に市場の相場を分析することができます。
Indeedで効果を出すには、ターゲットとなる求職者層に向けてどのようにアプローチしていくかが重要となります。分析データを活用することで、同じ市場で競争していく中での自社の採用戦略を深化させることができます。

弊社では、より詳細な市場データのご提供も可能です。合わせてこれまでの採用実績から培ったノウハウも生かしてサポートさせていただきますので、是非お気軽にご相談くださいませ。

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