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2023.01.31

【一番滞在時間が長い媒体はindeed?各媒体等の滞在時間を比べてみました】


コロナ禍が日常になり、オンラインでの接点が増えている中、採用に至る前の応募数の確保が難しいと考えている採用担当者の方も多いかと思います。
しっかりと応募人数を確保していくうえで大事なことは、当たり前ですが求職者の目線に立ち、どのような導線で流入するのかを想定することです。

では求職者の目線に立つと、「転職」という一大イベントをどのように開始するでしょうか。


〇情報収集
求職者も1人の人です。毎日当たり前のようにインターネットを眺め、YouTubeやInstagramなどのSNSを見て過ごしています。世の中は情報にあふれています。様々な転職に関する情報が世の中にあふれており、様々な採用広告に”晒され”ます。つまり、日常から「情報過多」になっている状態です。

〇平均滞在時間とは
ここで出てくるのがHPや媒体などにどれくらい滞在しているかということです。「滞在時間が長い=熱心または興味を持っている」ということになります。求職者にとって情報過多であるということは、すぐに飽きが発生しサイトや媒体を離脱してしまうということになりますので、平均滞在時間が短いということは情報過多になり興味レベルがさがってしまっているということが考えられます。

〇滞在時間比較

今回は、indeed、リクナビネクスト、マイナビ転職、doda、エン転職を比較させていただきました。

このように、Indeedの平均滞在時間が6分を超えており、ほかの媒体を圧倒しています。
ページビュー数の平均も、6.24ページと、たくさんの求人にを見ようとする求職者の行動がうかがえます。

〇直帰率比較
直帰率という項目がありますが、これは「最初の1ページのみ閲覧し、離脱をする率」のことで、数値が低いということは次のページが閲覧されているという意味になります。indeedはこちらの項目でもほかの媒体が50%を超えている中、30%台と圧倒しています。

〇滞在時間と直帰率indeedの利点
直帰率が高く滞在時間が短い場合は、どれだけ掲載の順位を前にするか、つまり広告掲載にかける費用を高くすることが鍵になりますが、indeedは掲載費用という概念がありません。クリック課金という仕組みを採用しているため、直帰率が低く滞在時間が長い場合、求職者に原稿を届けられる可能性が高まります。

〇結論
どの媒体がより採用に近づくのだろう?とお悩みの採用担当者様も多いかと思います。求人広告はお金がかかるという印象で今まで検討の余地にすら入っていなかった方も、ぜひ一度、媒体の「平均滞在時間」の長さと「直帰率」の低さという視点でindeedの利用をご検討いただいてもよいのではないでしょうか。