質問・相談など、お気軽にご連絡ください
緊急事態宣言が解除され、採用活動の再開に動き出した人事や採用担当の方も多いのではないでしょうか。弊社でも、お客様からアフターコロナの求職者の動向や視点について、多くのご質問をいただく機会が増えました。
2020年4月の有効求人倍率は1.32倍。長きに渡り「売手市場」と言われてきた転職市場は、2019年12月以降で変化の時を迎えています。
しかし、29歳以下の労働力人口は確実に減少しているため、数年前の完全買手市場に戻るわけではありません。優秀人材の確保については、企業としての勝ち負けが如実に現れる可能性もあるでしょう。単なる”応募”ではなく”有効応募”を増やすためには、リアルに変化する求職者の動向に対応することが必要です。
2017年のプロモーションを皮切りに、日本でも定着したIndeed。昨今では、求人メディアの原稿制作でもキーワードの使い方が重要視されています。
では今、検索キーワードにどんな変化が起きているのでしょうか。
(参考/リクナビNEXT/キーワードランキング/2020年6月)
「正社員」が4位に上昇
「食品」が29位に上昇
「在宅勤務」が8位
「在宅ワーク」が40位
「リモートワーク」が49位
「正社員・食品」に関しては、コロナの影響により、求職者の”さらなる安定志向"" が強まったものと予測されます。
「在宅勤務・在宅ワーク・リモートワーク」、については""働く環境""をより重要視する変化が見受けられます。
単純に発見性を高めるためキーワードを原稿反映させるだけでなく、上記のように、キーワードから読み取ることができる求職者心理・視点と合わせて、キーワードを反映させることによって、より効率的に有効応募を増やすことができるはずです。
リクナビNEXTやエン転職・マイナビ転職など、転職系求人メディアには”キーワード”ランキング”なるものが存在します。
人事や採用担当の方は、ぜひ各求人メディアの”キーワードランキング”に注目してください。
≪参考≫
求人倍率
https://hrog.net/news/trend/86054/
労働力人口の推移 - 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/english/wp/wp-hw3/dl/j1_05.pdf
リクナビNEXT/キーワードランキング/202005
https://next.rikunabi.com/rk02/
300703